2010年02月26日
枝集め

気がつけば前回の更新より随分と経過していました。
この時期は講演会や講習、研修等々が集中していて畑に出ることが週に3日ほどしかとれないこともあります。
そんなこともあってか、剪定は昨年よりも一ヶ月も遅く終わりました。この後の作業は枝止めに棚直し等があります。
昨日より剪定で切った枝を集めています。これがこの時期だと、寒さも峠を越えて暑いので疲れやすいです。
今日も片付けていたのですが、もう汗びっしょりで腕は痛いし、足はパンパンだし、疲労もかなりたまりました。
冬に汗を流すってのもいいですね。
これもまだ2,3日ほどかかりますが、コレが終わると今度は炭焼きです。そろそろ農繁期に向けて体のリズムも整えないといけないですね。
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2010年02月19日
農業士後期日程終了!

終わりました。
この2日間はとても充実した時間を過ごせました。
やはり同世代の仲間って良いですね。歳はそれぞれ違いますが、年齢差はそれほど無いので同年代と変わらない感じでした。
悩みや志はそれぞれ違いますが、農業という職業を選んだという意味では皆同じです。目指す方向性もそれぞれ違うので人の話を聞いて自分もやってみようと言うことはないですが、共通して言えることは、衰退している農業を立て直すという使命は皆背負っています。思う思わないは別として自分たちの置かれている状況からすると自分たちが将来の農業を創るということに変わりはありません。
今回の事を契機に農業士の同期として新たな繋がりが出来て、この繋がりで何かプロジェクトでも立ち上げれれば凄いと思いますが、何かプロジェクトといっても何もアイデアはないです。
それはこの先、何年後かの自分への宿題としておきます。
今日は「おもて日記」と「うら日記」がダブった内容になっています。
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2010年02月15日
またしても雪

またまた雪景色です。先日降った雪が溶け始めた頃に、今日再び雪。
剪定が滞っています。
それでも残すところ我が家の圃場は1反少々。あとは依頼されている2反歩の有核巨峰の畑。
依頼される剪定は今のところは、有核巨峰に無核巨峰、ナガノパープルなどでこなせますが、今後はこのほかにシャインマスカットなどが加わってくると難しいですね。
巨峰とは明らかに違う剪定に依頼されても受けきれない恐れもあります。ナガノパープルも巨峰とは明らかに違いますが、これは強めに剪定すればいいのである程度、樹形を中梢ならX整枝になるようにすればいいのですが、シャインマスカットはちょっと違うのです。
中梢だと樹勢を落ち着かせるためと、より多くの収量を目指すために弱めの剪定になるからです。この場合、巨峰とはちょっと違います。短梢の場合は二芽剪定で対応出来るのですが、中梢や長梢だと勝手が違うので技術というか巨峰とは違う経験が必要ですね。このあたりは新品種とうこともあって、まだまだ技術も公開されていませんし、研究も進んでいません。
県やJAもノウハウがあまりないので鵜呑みにするととんでもないことにもなりますしね。こういった品種は自分で作ってみてノウハウを蓄積していくしか方法がなさそうです。
ウチも今のところはノウハウを蓄積するために毎年、ちょっとずつ試験しています。
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2010年02月11日
僅か2時間足らずで・・・

雪国というほど雪深い地域でない坂城で、短時間でここまで積もるのは珍しいです。
明日の朝には20〜30センチほど積もるでしょう。
今日は、雨から霙、そして雪へと天気は変わりました。午前中、畑にでて剪定をしているときは雨から霙に変わったところでした。
夕方から雪へと変わって7時頃にはこの雪でした。
剪定はあと2反歩を残すのみとなりましたが、シャインマスカットと巨峰、ピオーネがまだ剪定をしていません。
僅かだから良いのですが、シャインマスカットは今年の収穫分より2反歩になるので3トンほどの収穫となる見込みです。
それの剪定がまだなので終わりが見えていても長く感じますね。
明日は剪定の続きが出来ると良いですが、天気予報は雪なのであまり進まないかもしれないです。
北信濃の冬は長いです。
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2010年02月09日
こんなのに行ってきました

「青年農業者プロジェクト活動コンクール」です。
実は、北信大会にはボクも出場してプロジェクト発表してきたんです。結果は今日、見学として参加しているので、佳作という事です。最優秀ではなく、その他大勢の優秀賞。
今日の発表会は県大会ということもあり、レベルが高く皆それぞれ発表にオーラが感じられました。
こうやって同じ立場の人たちの話を聞くと、「そういう見方もあるのか」など、同じ農家でも作柄によって違う見方と考え方があるのだと改めて考えさせられました。
そして、本日のメインイベント「トップリバー嶋崎社長」の講演会では目から鱗のような話の数々でした。
幾つか自分でも実践してみようと思うことや、実際にもうやっていて疑問符がついていた事などもあって道しるべが出来た気がしました。
後は、今日学んだことをどうやって自分の中で昇華して実行していくかだと思います。
どんな内容の事でも、人の真似を100%するのではなく自分流にアレンジしないと人間としての伸びしろは無いと思っています。また、同じ事をして成功などあり得ないと思います。
しかし、今日のことは極論にもなりますが、若手農業者には良い道しるべになったと思いますね。
昭和から農業をやっている先輩たちから学ぶべき事は技術論のみだという話にも直結してしまいますが、半分以上は当たっていると今日の講演会で確信しました。
とりあえずは、講演会内容を自分の中でまとめて実行していこうと思っています。
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