2010年12月30日
餅つき

昨日というより一昨日に餅つきをしました。
我が家は昔ながらの杵と臼を使ってペッタンペッタンとつきます。
農家だからとか関係無く、一年に一度きりだから年末の恒例行事だけは伝統を守ってということです。
米も作っているので完全な自家生産の自家消費です。自給自足ですね。
昨日?のことですが、まだ筋肉痛で所々痛みます。こんなこともいつまで出来るか分かりませんが、父もずっとやってきたことなので出来る限り続けていきたいです。
詳しくはホームページにて♪

2010年12月24日
今更ですが

今更って感じですが、冬本番を迎えた時期になって藁きりをしました。
藁カッターを使って藁を切って、それを根元周辺に撒きます。本当は畑全体に敷く感じで撒くのが理想ですが、我が家の田は一反歩程度の大きさなので、葡萄園全体をカバーするだけの藁は確保できません。
今日はその藁を切って、畑のあちこちに写真の様な盛山を作って、それぞれの樹の根元へ運ぶ作業しました。
来年からは藁を仲間から譲って貰おうと思っています。そうしないと全面散布はできないですからね。
この藁は病原菌の元となる菌の繁殖を防ぐばかりでなく、菌を退治してくれます。また、後々には堆肥となって畑の土として肥やしてくれます。良いことずくめですが、この藁をそれだけ確保出来る葡萄農家は少ないです。
今では藁を買う時代になってしまったので手に入りにくいのです。今は藁だけでなく、水利権を買って畑へ水を撒く時代ですからね。
まだまだお金を出さないといけない資材も沢山あって、栽培技術だけあっても農家はできない時代になっています。
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2010年12月16日
ドライフルーツが完成!

上田市の玉井フルーツ店さんにお願いしていました「巨峰のドライフルーツ」が完成しました。
まだパッケージングは仮というかシールのみ仮ですが、一応完成です。
シールは別の業者にデザインを依頼しているので完成次第、貼り付け試験販売をします。写真にある仮シールでの販売もします。
ただ、販売はアンケートをお願いするのでモニター価格ということでご提供させて頂きます。来年はホームページでも販売をしますが、今年に限ってはメールにての受付のみです。
価格はモニター特別価格で¥750です。
東京都内の某有名デパートでは¥1000で売っているので破格だと思います。同じ商品がですよ。
数に限りがあります。
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2010年12月16日
JGAPへの第一歩

JGAP認証取得へ向けて第一歩をようやく踏み出しました。
ただの協会への入会ですが、会員ならではの情報を得られるのと、講習会への参加する際の割引特典などあるので、入って損はないと判断して入会しました。
まだまだ入り口なので偉そうな事は言えないですが、個人的にこういう認証というか基準に適合した栽培するにはいきなり取りかかるのではなく、基礎として基本をしっかり勉強し、実践出来るレベルに到達してからこういった栽培方法を取り組むべきだと考えます。
理想は高く掲げるのは良いことだと思います。有機JAS認定もそうですが食の安全志向は更に高まるでしょう!
それに対応するには、やはり基本的な栽培が出来るレベルでないと難しいと思います。また、それを人に教えることもできないしょう。こういった、認定をとっても更に広めることも責務ですので、人に教える事が出来ない方や団体は認証を取るべきでは無いと思います。
少々過激な発言ですが、認証取得された方々は少なからず、教えるレベルにあると思います。また教えるだけでなく、安全への意識も高く理想が高いと思います。そうした方々は普及活動も少なからずしていると思います。
ボクもそうした方々と肩を並べる様になりたいですね。
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2010年12月09日
勉強会

うら日記でも書きましたが7日は葡萄の勉強会に行って来ました。
AYCという若手農家の集まりで、その中でも葡萄農家だけでぶどう部会を作り、葡萄の勉強を定期的に行っています。
飯塚さんという長野県を代表する葡萄農家の巨匠の所に今回は5人でお話を伺ってきました。土壌のことから水のクラスター理論まで深い理論でとても勉強になりました。すぐに実行するのは難しいですが、出来ることから始めて、その土地にあった自分なりのアレンジを加え自分の理論を完成させたいですね。
二軒目はボクの友人のパティシエの所に葡萄の加工についての話を。ここでは、葡萄に限らず果物全般にわたって話して頂いて、六次産業化への道筋が見えた方もいたのではないでしょうか?
三軒目は、ウチの親戚のお店であるオステリア・ガットへ葡萄の品種ごとにワインの飲み比べをしました。ここでは7人で6種類プラス1本ですので1人1本の計算で酔いつぶれました。酒が入ると葡萄談義に花が咲いて、とても有意義な時間でした。
またこういった機会を作り、交流を深めつつ勉強をしたいですね。
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2010年12月06日
新品種の定植

11月の下旬から幾つかの苗木屋さんより苗木が届いています。
今日も新たな定植しました。
今年もまた新たな品種を導入します。ここ数年、導入しては従来の品種を切り返したり、伐採したりと品種の入れ替えを積極的に行っています。
今年は目玉のクイーンニーナを数本導入してゴルビー等が姿を消しています。去年はロザリオビアンコが他の品種に切り替えられました。
今年は他にスチューベンも切り替えの予定です。
あまり多くの品種を入れすぎても手が回り切らないですし、主力をどこにおくかによって変わってきます。
近頃、バナナや甲斐乙女、ウインクなども気になっていますが、それには巨峰をどれだけ他に切り替えられるか?最終的には巨峰は5本程度しか残らないか、それとも自前の畑からは姿を消し、新たに巨峰の畑を借りて作るかという考えです。巨峰は自園でなく借りた畑でまかなうというのも一つの手だと思い始めているので、その方向も有りと思っています。
まだまだ踏み切れないのであと何年か分かりませんが、数年はそれなりの規模で巨峰を作り続けるでしょうね。
詳しくはホームページにて♪

2010年12月02日
商談?
という風に?がつく会談を、借地の地主さんの御厚意でマンズワインさんへお邪魔してきました。
こちらとしてはワイン用品種を栽培するに当たり、売り先確保の為に口約束というか将来的に買って頂けるか?その可能性について聞ければと言うことで伺ってきました。
先方の希望はマスカットベリーAを栽培して欲しいとのこと。そして、かなりのサポートを得られるような内容でした。
ですが、ボクの考えているような自由度がない印象でした。
こういった部分で、自らワイナリー建設に走ることになるのでしょうね。栽培する農家としては、今まで自分の作ったものについてスーパーなどで販売するに当たり、産地名は出ても大まかだったり、自分の名前はでなかったりで作っている実感しかなかったのがこれまでの農業です。ですが、今回の話ではそれに近い物があるので、個人的にはちょっと・・・という感じで考えてしまいます。経営上、営農計画を立てやすい条件ではあるのですが、実感が沸きづらいので今回の件は見送る事になりそうです。
また、方々当たってみます。
詳しくはホームページにて♪

こちらとしてはワイン用品種を栽培するに当たり、売り先確保の為に口約束というか将来的に買って頂けるか?その可能性について聞ければと言うことで伺ってきました。
先方の希望はマスカットベリーAを栽培して欲しいとのこと。そして、かなりのサポートを得られるような内容でした。
ですが、ボクの考えているような自由度がない印象でした。
こういった部分で、自らワイナリー建設に走ることになるのでしょうね。栽培する農家としては、今まで自分の作ったものについてスーパーなどで販売するに当たり、産地名は出ても大まかだったり、自分の名前はでなかったりで作っている実感しかなかったのがこれまでの農業です。ですが、今回の話ではそれに近い物があるので、個人的にはちょっと・・・という感じで考えてしまいます。経営上、営農計画を立てやすい条件ではあるのですが、実感が沸きづらいので今回の件は見送る事になりそうです。
また、方々当たってみます。
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