2011年03月29日
接ぎ木苗の養成

今日は午前中だけの作業でした。
午前中に、枝の誘引の続きがてら加温ハウスの一角を借りているの、ここに接ぎ木苗を養成しています。
以前のブログで紹介したオメガカッターという接ぎ木カッターで苗木を作りました。クイーンニーナに大粒ピオーネ、サニードルチェに試作用にリースリングです。
普通はポットに刺すものですが、ウチは経費節減と面倒くさいということで牛乳パックを使ってます。
エコですしね。
この一角では更に台木も養成しています。
グロアールにセントジョージ、8B、5Aと4種類です。
こういった加温ハウスをウチにも作れば良いのですが、今のところ空いている土地がないので見送っています。
色々と狙っている耕作放棄地はあるのですが、手が足りないので見送っているのと、ワイン品種が軌道に乗るまで手は出さないようにしています。
詳しくはホームページにて♪

2011年03月21日
JGAP指導員

合格しました。
だからなに?
と言われればその通りですが、導入するにはまずは勉強ということでJGAP協会の講習会に参加してきました。
今回勉強したことは全く持って無駄になっていません。チェックシートで管理点をチェックしています。いまだにJGAPとは何?とかJGAPって意味ないよね。とかいう農家がいます。
ヨーロッパでのスタンダードがGLOBALGAPです。日本ではJGAP。
これによって農作物を取り巻く環境が大きく変わります。
世の中食に対する安全というレベルが変わってきているのは事実です。
農薬を減らしたから、無農薬だから安全ではないのです。
クオリティがコントロールされているか?が問われます。
農薬だけ減らしても、畑の状況や作業場、周辺の環境、様々なリスクを回避してこそ安全です。
農薬を減らす代わりに、別の薬を撒くケースもありますが、かえって食物アレルギーを活発にさせる要素を作り出してしまうこともあります。
やはりこれからのスタンダードはJGAPでしょうね。
詳しくはホームページにて♪

2011年03月15日
通常の生活で出来ること

色々と思うところはありますが、義援金や支援物資など遠く離れたボクにはこのくらいしか出来ません。それほど生活に余裕のある身分でもないので、大きなことは出来ませんが、小さい力が集まって大きな力になると思います。
ただ、家に居てニュースやラジオにかじりついて状況把握する前に、一介の農家ですので生産活動をします。ただし葡萄農家ですが・・・
畑では今まで通り枝の誘引作業の続きと、接ぎ木苗作り。
メイドインジャパンのような精度はないですが、このような機械を使って作ります。
穂木と台木がそんなに多く持っていないので限られた数しか作れませんが、幾つか苗木を作りました。
これが来年には初生りの葡萄がなるでしょう。
詳しくはホームページにて♪

2011年03月13日
今回の地震で思うこと
最初の地震が発生してから既に30時間以上は経過しています。
まだまだ行方不明者や安否の分からない方も多くいらっしゃいます。
このような状況下で一個人として、何か出来ることはないかと思ったところありました。
支援物資の呼びかけ
個人的には避難所での避難生活をしている方々へ支援物資を送りたいです。
特に乳幼児や幼児にベビーフードやオムツ、子供用のお風呂ですね。赤ちゃんなどはオムツを多く必要としていますが、ニュースやTwitter、Facebookで確認できる範囲では十分とは言えない状況らしいです。
赤ちゃんはオムツだけでなく、離乳期の幼児にはベビーフードも必須です。大人と同じ食事では消化不良などで健康被害も出てしまいます。そして、赤ちゃんにはお風呂は必須です。大人はお風呂に入らなくても何とかなりますが、赤ちゃんは違います。どうか乳幼児には手厚い支援物資が届きますように祈るばかりです。
そして、家族同様に暮らしているペットたちも気がかりです。同じように犬を愛する方は沢山いると思います。ですが、ペットというのは時として人間優先で考えられ、省かれてしまうことが往々にしてあります。どうかペットたちにも手厚い支援があることを望みます。
そして、農家として今回の被災は胸が痛みます。ニュースで流れる津波に飲み込まれる農地を見るたびにやるせない気持ちです。
今は、ただこれ以上被害が拡大しませんように。
詳しくはホームページにて♪
まだまだ行方不明者や安否の分からない方も多くいらっしゃいます。
このような状況下で一個人として、何か出来ることはないかと思ったところありました。
支援物資の呼びかけ
個人的には避難所での避難生活をしている方々へ支援物資を送りたいです。
特に乳幼児や幼児にベビーフードやオムツ、子供用のお風呂ですね。赤ちゃんなどはオムツを多く必要としていますが、ニュースやTwitter、Facebookで確認できる範囲では十分とは言えない状況らしいです。
赤ちゃんはオムツだけでなく、離乳期の幼児にはベビーフードも必須です。大人と同じ食事では消化不良などで健康被害も出てしまいます。そして、赤ちゃんにはお風呂は必須です。大人はお風呂に入らなくても何とかなりますが、赤ちゃんは違います。どうか乳幼児には手厚い支援物資が届きますように祈るばかりです。
そして、家族同様に暮らしているペットたちも気がかりです。同じように犬を愛する方は沢山いると思います。ですが、ペットというのは時として人間優先で考えられ、省かれてしまうことが往々にしてあります。どうかペットたちにも手厚い支援があることを望みます。
そして、農家として今回の被災は胸が痛みます。ニュースで流れる津波に飲み込まれる農地を見るたびにやるせない気持ちです。
今は、ただこれ以上被害が拡大しませんように。
詳しくはホームページにて♪

2011年03月08日
こんな畑を目指しています。

いよいよ着手するワイン用葡萄の栽培ですが、目標はドイツラインガウ地域で見てきたvineyardです。
作る品種はリースリングと言いたいところですが、まだまだ生食用のノウハウしかないので、手探りで始めるには日本のボルドーと言われる坂城町なので、ボルドーワインを先ずは目標として、「カベルネ・ソーヴィニヨン」と「ソーヴィニヨン・ブラン」の2種類です。日本という土地柄をみるとメルローとシャルドネと連想しますが、やはり日本のボルドーですから本家のワインと同等の物を作りたいです。
ここでよいやくブログアドレスの「vineyard99」が生きてきます。これは将来を見越して、最初にブログ書き始めるとき、どんなアドレスが良いか悩みに悩んで決めました。99にはあまり意味は無いですが、無限の可能性ということをちらっと込めています。
ここでvineyardが生きてきたからと言いましても、屋号の「上ノ原果樹園」とウチがブランド葡萄として掲げている「ももちゃんのぶどう」の名は消しません。ワイン醸造への布石として、生食用で名前を売るためにしてきたことですから。これはこれで残します。
なんと言っても「ももちゃんのぶどう」という名のブランドイメージとしての戦略が全てに繋がるようにしていますので。
これから更にイメージ戦略と中身の栽培に関して加速していきます。
乞うご期待下さい。
詳しくはホームページにて♪
