2009年06月29日
園地点検
今年は無核巨峰(種なし巨峰)の栽培が産地としては全体の5割を超えたので今までの園地点検では有核巨峰(種有り巨峰)の生育状況を見るためでしたが、今年からは主流になりつつある無核巨峰の点検のということで今日、見回りをしました。
JAが音頭をとって出荷農家の圃場を各農家と共に回ります。
1坪当たりの着果房の数、房の大きさ、あとは全体の栽培環境など多岐にわたり良質な葡萄が生産できるか各農家と共にJAの技術員、県の普及員と共にチェックしていきます。
ま、だいたいの圃場では良い評価は得られないです。ウチの圃場も例に漏れずあまり良い評価はもらえないです。
100%言いなりで作っているわけではないのと、やはりオリジナル栽培みたいなそれぞれが自分の思っている良いと思う栽培方法をとられているのでJAの思うようにはいかないはずです。
収穫までの作業も残すところ数工程のみ。でも、これからが一番大変です。
まだまだ農家の休まる時間はないです。
詳しくはホームページにて♪
JAが音頭をとって出荷農家の圃場を各農家と共に回ります。
1坪当たりの着果房の数、房の大きさ、あとは全体の栽培環境など多岐にわたり良質な葡萄が生産できるか各農家と共にJAの技術員、県の普及員と共にチェックしていきます。
ま、だいたいの圃場では良い評価は得られないです。ウチの圃場も例に漏れずあまり良い評価はもらえないです。
100%言いなりで作っているわけではないのと、やはりオリジナル栽培みたいなそれぞれが自分の思っている良いと思う栽培方法をとられているのでJAの思うようにはいかないはずです。
収穫までの作業も残すところ数工程のみ。でも、これからが一番大変です。
まだまだ農家の休まる時間はないです。
詳しくはホームページにて♪

2009年06月23日
二回目のジベ処理
まだ、全ての摘粒作業が終わっていないですが生育は待ってはくれないので1回目のジベ処理より10日以上経過した圃場のジベ処理をしてきました。
ジベ処理はリミットとして14日ありますが、なるべくなら10日程度で二回目を行いたいです。二回目まで14日ないし15日以上空けるとブルームがムラになりやすかったり、ブルームがのらなかったりと葡萄としての商品価値を著しく損なってしまいます。
それとジベ処理後10日空けると果粒の肥大が進んで普通の摘粒鋏では摘粒ができないほど果梗が堅くなってしまいます。場合によっては鋏の刃が欠けてしまうこともあります。
今日は二回目のジベを天気予報と睨めっこしながら決行しました。こう毎日雨降りが続くとジベ処理はおろか消毒すらもかけられません。
実際、周りの同業者もかけられなくて愚痴をこぼし合っています。
梅雨は恵みの雨が降る時期ですが時によっては農作業を滞らせる「望まない雨」でもあります。
天候って難しいですね。
あ、写真はこの前、緑枝接ぎした枝が発芽した写真です。
詳しくはホームページにて♪

2009年06月19日
ようやく摘粒
昨日より、ようやく種なし巨峰の摘粒に入りました。
この摘粒作業は房作り作業の中でも最も重要だと思います。ここで最終的な房の大きさと形が作られます。
収穫時の房の形や大きさを予想して一つ一つ摘粒鋏で5〜9ミリほどの粒を綺麗に切って取り除いていきます。
全体のバランスを考え、握り房と言われるギュッと締まった房型にするために取りすぎず、かといって付けすぎずに粒を抜き全体で30〜35粒にします。
摘粒前の房には40〜60コほどの粒が6、7センチほどの小さい房に5〜9ミリほどの粒が付いています。
この作業は初めての人に「はい、どうぞ」と言って出来るほど簡単なものではないです。
やはり、講習会などで教えて貰ったり、経験して出来るようになる作業です。
この房作りの作業で肩落とし、房切り、摘房、摘粒の作業でここ坂城町の葡萄農家の技術が他の産地の農家に比べ秀でているのでマイスターとも呼ばれています。
確かにこの作業は一朝一夕で出来るものではないです。
でも、数をこなせば出来るようになると思います。
ボクも毎年、1ヘクタール以上の圃場でこれらの作業を何千、何万という数の房作りをしているので自然と出来るようになりました。
その点では恵まれている環境ではあります。
町の中でも比較的に大規模な葡萄圃場を持っているのでそれが可能だったわけです。
まだ始まったばかりの摘粒作業。これがあと2、3週間ほど続きます。
詳しくはホームページにて♪

2009年06月16日
バケツをひっくり返したような・・・

天気予報ってピタリと当たるものなんですね。とつくづく思う1日でした。
12時からの雨の予報通りに12時になると雷と共に豪雨となり、とてもじゃないけど作業は出来ない天候でした。
3時頃になって若干、晴れ間が見えたので畑に行って草刈りだけでもと思ってやり始めると、またまた雨。
それも豪雨。
びしょ濡れになりながらも一応、畑一枚だけでも終わらせました。
だけども、雨が降って明日から天気が良くなると草の成長は一気に加速して、すぐに草刈り前になってしまいます。
この時期の雨は葡萄にとっても恵みの雨ですが雑草にとっても恵みの雨ですね。
た、葡萄にとってはジベ処理した後や消毒後などに降ってしまうと困りものです。完全に乾いてからならなんとかなりますが、これが乾かないうちに降ってしまうと再処理になってしまいます。
特にジベ処理は再処理では上手くいかないことが結構あります。
今年は丁度一回目のジベ処理中に、雨が降ってしまったために再処理を余儀なくされた圃場も多々あるようです。
幸い、ウチは終わってから数時間ほど経過していたので大丈夫でした。
でも、10日後には二回目のジベ処理になります。
二回目も雨の降らない時にやりたいです。
詳しくはホームページにて♪

2009年06月14日
ジベレリン処理

ここ最近は更に忙しくなってしまってブログアップどころかPCを立ち上げることもままならない程でした。
作業の方は巨峰の房切り(房こき)が終わり、ジベレリン処理に入りました。
種なし葡萄を作る上では最も重要で絶対に外すことの出来ない作業工程です。
ジベ処理する前にというか開花3日前あたりを狙って必ずストレプトマイシン(アグレプト)溶剤を散布し、薬の副作用で種を人工的に作られないようにします。そして今度は種がない葡萄なので成長が阻害されてしまうのでそれをジベレリンという稲から抽出された植物ホルモンとフルメット液剤を葡萄の房へ浸漬処理します。
フルメットにしてもジベレリンにしても植物ホルモンですので殆ど無害です。実際、処理の作業では必ず、目や口に入りますがそのままにしています。
ですが、何十年とジベと付き合ってきた父や母もこれを起因とする病気や健康障害など皆無です。
アグレプトにしても抗生物質で元々医療用の治療薬です。これの副作用として葡萄では種がなくなるという無核化になります。
種なし葡萄は殆どの種類はこのアグレプトのによる副作用を利用してジベとフルメットによる肥大促進で成り立っています。
近年の研究ではこの無核化の作業工程では人体に全く影響がないという実験結果も出ています。
ただ、無核化によって種なしは手に入れられるのですが糖度の低下と酸味の増加という変化が出ています。
栽培方法によってそれらはある程度解消されるので心配はしていないですが、市場に出回る葡萄たちが極端に酸味が強かったり、糖度が不足していたりして葡萄のイメージを低下させないかが心配です。
ちなみに当果樹園の葡萄は市場での出荷基準を上回る糖度を確保していますので下手すると、他の産地で生産される種なしよりも甘いはずの種有り巨峰よりも甘い種なし巨峰を毎年収穫しています。
そして、栄養価も他の産地を圧倒する坂城町産の葡萄ならではで市場より高く評価して頂いております。
いよいよ、葡萄の作業も大詰めになろうとしています。
詳しくはホームページにて♪

2009年06月09日
試験

以前から話のあった、県より以来のあったナガノパープルのある試験の件を正式に受諾して本日、畑に来て貰い説明を受けた。
こういう試験を受けることによって新品種の試験栽培や技術試験などの話が回ってきて経営に有利に働くので喜んで引き受けました。
今回は技術試験である道具を使う試験です。
面倒くさいのはありますけど・・・
この時期は忙しく猫の手も借りたいほど。我が家のモモちゃんにも手伝って貰いたいほどだけど、モモちゃんはさすがに房作りまではちょっと・・・
試験内容は特許前ということもあり、ブログでは公表できませんが今年の秋には発表出来る運びとなります。
作業は今日より有核巨峰(種有り巨峰)の房作りに入りました。まだまだ5反歩ほど残っているので数日はこの作業にかかりっきりです。
詳しくはホームページにて♪

2009年06月04日
緑枝接ぎ

緑枝接ぎをしました。
この時期、葡萄は房作りで寝る間も惜しんでという程、忙しくこんなことやっていられないのですが、日々新品種が生まれる葡萄はこういうことでもして品種更新しないと葡萄農家は生き残っていかれません。
ですので、忙しい日々でも気分転換という意味合いもあって接ぎ木などします。写真のは完成形ではないですが、こんな感じで付けたい品種を今ある更新しても差し支えない品種の新梢に接ぎます。
接いだら専用のテープでまいて接着させます。そこで、完成なのですがテープをまいてしまうとどうやって接いでいるのか分かりづらいのでテープをまく前の写真を撮りました。
この緑枝接ぎは時期的に房作りをしている花が咲く時期と落花するあたりまでの短い期間なので逃すわけにはいきません。忙しいを言い訳にしていたら時代遅れになってしまいますから。
ただし、これも注意しないといけません。現在は種苗法で取り締まれているので人から貰った穂木や拾った穂木、登録前の穂木などは違反なので取り締まりの対象となります。
対象外となるのは自分で買った苗木から取る穂木のみです。
このあたりさえ、気をつければ捕まることも罰金も払うこともありません。
色々と面倒なことばかりですが一本の苗木から10数本の穂木が翌年にはとれるので一気に新品種へ更新も可能な技術なのでこれは農家に限らずオススメです。
詳しくはホームページにて♪
