2011年12月31日
今年も有り難うございました

今年も残すところあと僅か。
今年は大きな出来事があり、毎日テレビを見ながら自分の無力さに悔しい思いをしたり、自分に何が出来るだろう?って自問自答したりして結局物資や僅かばかりのお金での支援という形で、少しでも助けになればと思い行動しました。
でも、結局経済を回すことが一番だと思い、今自分に出来る精一杯の行動は美味しい葡萄を作ることだと信じて、技術を磨き、そして持てる技術を全て投入して今年は葡萄の出来が悪いと言われている中でも、とても高品質な葡萄を作ることが出来ました。
そして、沢山の皆さんに「ももちゃんのぶどう」を愛して頂き、誠に有り難うございました。
そして来年も宜しくお願いします。
約束します。
今年以上のクオリティで最高の葡萄を作り上げてみせます。
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2011年12月28日
またまた届きました

苗木がまたまた届きました。
今回は噂の「サンヴェルデ」と登録前品種にあとは新?品種です。試験栽培もするのでこうやって毎年新しい品種が苗木屋さんより届きます。試験栽培を依頼されるパターンもありますが、今回は無理矢理?というか、試験栽培やらせて欲しいと頼み込んで苗木を頂きました。
海の物とも山の物とも分からない品種ですが、とりあえず露地で成功させてみたいと思っています。
なんだか趣味の葡萄作りの領域になってきている昨今です。
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2011年12月25日
最高のプレゼント

今日25日クリスマスに最高のプレゼントを頂きました。
予定日が25日だったので密かに期待はしていたのですが、まさか予定日に・・・という感じで我が家の2番目の子が誕生しました。
実は2日くらい前から仕事にはあまり集中出来ない状態でした。こんな事ではいけないのですが、やはり我が子は心配です。
しかし、25日のWhite Christmasというロマンチックなシチュエーションのもと誕生して本当にサンタさんに感謝です。
この場合、ドイツのように考えるとSt. Nicholasでいいのでしょうかね?
それもどうでもいいです。
ただただ神に感謝ですね。
あ、クリスチャンではないですよ。私は禅宗ですから。
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2011年12月23日
堆肥の運搬と撒き

今更ですが堆肥撒きをしています。
毎年同じ所から手に入れていたのですが、今年もと思った所、今年で廃業したということなので方々当たって同じ物が手に入らないか探していたところ、全く同じというわけにはいきませんでしたが、ほぼ同じ成分で見つかりました。
今までは生で手に入れてそれを自家発酵だったのですが、今回は既に発酵済みでそのまま畑の中に入れられるので、ラッキーでした。
まだまだ頂けるようなので年が変わって春先にもう一度取りに伺って、今度はvineyardに撒こうかと思います。
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2011年12月18日
穂木の採取を

以前、うら日記にも書いた内容ですが、引き続いてやっていることなのでここでも触れます。あの時はナガノパープルを主に。今回はvineyardから穂木を採取です。
カベルネとリースリングを。
カベルネは今年20本程度しか作れそうもないです。余りにも良質な穂木が無かったので・・・
リースリングは色々な台木で試したいのでとりあえずは5,6種類ほど一本ずつ接いで試してみます。
どの台木がこの土地にあっているかもありますし、相性とか。
生食用では5BBと5Aと呼ばれる無毛テレキが一番あうのでは?と思います。いずれはリースリングを巨峰の棚を利用して作ろうと思っているので1202とか強い台木も面白そうだなって思います。
期待しているのはイブリフランです。
さてさてどうなることやら。
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2011年12月14日
vineyardの冬囲い

先日、植栽のイベントで定植された苗木とそれまでに植えた若木に藁を巻く「冬囲い」を施しました。
少々、疑問もある作業ですが全ての樹に巻き終わりました。
疑問というのも、これをやらなくても凍害に遭わないこともあれば、やったばかりに生育が思わしくなかったりと樹によってはそういう現象をみているからというのがあります。
個人的には発酵系で地温の上昇に効果のある肥料を散布すればある程度は解消できると思っているのもあります。実際、解消出来たケースがあります。
ただ、藁を巻かないと駄目なケースもあるのでケースバイケースなのでしょうね。
まだまだ試行錯誤はありますがこういう積み重ねで経験を積んで、更に上のレベルの栽培家になれるのでしょうね。
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2011年12月11日
vineyardの植栽

2回目の植栽イベント&BBQが無事終了しました。
うら日記と内容は被りますことを御了承下さい。
主催は勿論、親戚のお店「オステリア・ガット」
多くの方に愛されていると実感する人の集まり。今回も20人ほど集まり、私が最初に実演してあとは皆さんに植えて頂きました。
サポートに回って監督みたいな事やっていましたが、予想よりも皆さんの手際が良く、自分の中の予定時刻より30分ほど早く終わりました。
今回も苗木の本数は65本とそれほど多くない本数ですが、その代わり根がしっかりしている立派な苗木で植えるのに苦労したかと思います。
今回植えた苗木は5年後には委託でワインが出来ればと目論んでいます。
この葡萄が地域活性化に繋がって地元にワイン文化が産まれればと思います。そしてワイナリー設立して千曲ワインヴァレー構想に参画するのが夢です。というよりも目標ですね。
今回集まって頂いた皆様、有り難うございました。
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2011年12月06日
冬支度着々と

先日は冬囲いをせっせとやりました。
そしてここ数日は樹の回りにこの前カットした藁を撒く作業。これは寒さ対策というよりも有機物の補充とバチルス菌を撒いているようなイメージです。ベト病対策なのですが、どこまで効果があるか分かりません。たぶん効果あると思うという程度です。ただベトの発生が年々抑えられつつあるので若干効果あると思っています。
今日はこの作業とJAの剪定講習会でした。特に目新しい技術は無かったですが、基本に忠実ですね。ただ、近年のの傾向と対策なども聞けるのでこれはこれで必ず参加するようにしています。
明日明後日は研修で出張です。
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2011年12月02日
苗木たち

写真の苗木はカベルネ・ソーヴィニヨンの苗木ですが、この時期になると我が家には続々と苗木が集まります。
定植にしても仮植えにしても、苗木は乾燥が怖いですから吸水させます。ベンレート1000倍に付ける場合もありますが、素性が良い苗木はただの水に浸けるだけで大丈夫だと思います。この際、水道水は良くないみたいですね。なんでも塩素がよくないみたいです。最近知りました。
ちなみにウチは地下水でやっています。
過去にはEM菌や酵素を溶かした水も試しましたが、目に見えるような違いが無かったですね。やはり定植してからの管理が全てなのでしょう。
この苗木達も近日中に定植します。
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