2010年04月24日
草刈り

今の時期、ウチの畑には様々な草の花が咲いています。
長年、草生栽培をしてきたので多種多様の草が生えています。この草生栽培ですが、葡萄に限らず今では様々な果樹栽培に採用されています。この草生栽培は坂城町がはしりだという説があるんです。諸説入り交じっているので、本当のところは分かりませんが。伯父さんが元祖だということを聞いたことがありますが、怪しいものですけどね。
話を戻して草生栽培関連で。
よく綺麗に管理された畑として、ネットショップで圃場の様子やハウスなどの施設栽培をしている圃場などが紹介されていますが、管理されているイコール除草剤使用ということに結びつくことに気がついている方はどのくらいいるでしょうか?
確かに、草が生えない土壌も存在します。稲作から果樹への転作などは草が生えない土壌の場合があります。しかし、それ以外では草が生えないっていうのは、薬剤散布が殆どだと思います。
除草剤は、現在葡萄やリンゴなどでは認められていないので、根元に撒くなどもってのほかです。クルマの出入りする場所や、圃場の周囲など樹に影響のないところに撒くことはあります。ビーバーでも圃場の周りというのは難しいのものがあるので、除草剤という手段に出ます。それでも地下水の流れも考慮しないと樹に影響してしまいます。
この辺を消費者の皆さんに理解して貰いたいですね。管理された綺麗な圃場が必ずしも、良いとは限らないと言うことを。
そして、今日は草刈りをしました。石が多い畑だったのでビーバーで。流石に腰にきて、今はちょっと痛いです。
でも、石が多く、凸凹な圃場は乗用草刈り機が入らないのでビーバーになります。これも2反歩になるとちょっときついですね。
詳しくはホームページにて♪とりあえずここをクリック♪

Posted by なるちゃん at 23:20│Comments(0)
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