2010年09月24日
驚愕の品種

天山という一粒40グラムにもなる巨大粒品種です。
一粒40というと小さいミカンと同じ位です。
そんな大きいものが房になっています。一房1キロこえることもあり、葡萄という概念にとらわれない品種ですね。
もはや、新しいフルーツという感じです。
ただ、味は特徴があまりないですが、果汁が溢れるようなジューシーさにカリッとした食感が昨今の皮ごと食べれる葡萄そのものですが、ジューシーさは一歩抜きんでています。これほど果汁が感じられる葡萄は他には無いと思います。
一粒を一気に口に頬張ると口の中ではジュースのような果汁が広がります。
そんな天山ですが、あまりにも希少品種というか栽培に難があるためにまだまだ普及には時間が掛かりそうです。
当果樹園でもまだまだ生産量が少ないので試食程度しかないのが現状です。
この先、これが主力になるか?と聞かれれば「う〜ん」と唸ってしまいますね。バリエーションの一つとして作りますが、贈答で出ることはあまりないと思います。箱に入れるには、一房丸ごとが難しいので分割せざるを得ない品種だからです。
こんな品種も作っている上ノ原果樹園です。
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