2008年12月25日
台木選び

葡萄は一般的に台木に接ぎ木して成長させる方法を多くとります。
希に自根苗のように挿し木して増やす方法もありますが挿し木ですとウイルスの問題や年数が経つにつれ球伸びしなかったり裂果が見られたり、病気にかかりやすいなど問題が多く、専門的な立場の方々から言わせると進められないと言います。
そういうこともあってかウチでも生産性を増やそうと接ぎ木を積極的に行っています。
今年も5BBの苗木や101−14、5Cなどの台木を増やしたりして導入した品種の特性を考えそれぞれの台木に接ぎ木して増やしています。
偉そうなことを書いていますが台木の性格はそれほど詳しいわけではないので目についたものに接ぎ木しているのが殆どです。それでもそれなりに葡萄がなっているので間違ってはいないと思うのですがあまり良くないですね・・・
で、来年度も天山やシャインマスカット、ナガノパープルなどを増やそうと台木をそれぞれのエリアに植えて様子をみていますがちょっと植えすぎたせいか難しい状況に陥ってしまいました。
植え方って10年20年先のことも考えて植えなくてはならないのでつくづく難しいと思った瞬間です。
詳しくはホームページにて♪

Posted by なるちゃん at 21:51│Comments(0)
│作業日記
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