2009年01月28日
またまた今日も

昨日に引き続いて今日もセミナーです。
といっても今日はセミナーっぽいものです。
意外と知られていないと思いますが我が坂城町は「握り房発祥の地」なんです。今日葡萄の房の形は掌にのる大きさで通称「握り房」と呼ばれる円筒形の形をした房型になってスーパーなどで売られています。
その房型を作るための技法を初めて成功させたのが坂城町なのです。
坂城産の葡萄技術は全国随一ともいわれている所以の一つが握り房と摘粒技術です。
残念ながらそれらの技術はウチの果樹園発祥ではないですが・・・
今日はその坂城町のぶどう部会50周年記念式典と元試験場場長の先生による講演会でした。
これからの葡萄作りについてや注目の品種について取り上げられましたが一番興味深かったのは市場の評価ですね。自分たちが作っている葡萄が世間一般でどのように評価されているか気になりますから。
一大産地として認知されている坂城町の葡萄ですがそれも過去の話にしか思えない現状に胡座をかいている一部の年配の方々の取り組み方には正直「??」ですがそれでも尚評価されていることに驚きでした。
技術は日々進歩して目まぐるしく変わっていく葡萄栽培ですが基本的な骨格は変わっていないはずです。ボク自身新しい技術は積極的に取り入れつつ、新品種の早期導入をし、一歩先を行く農場経営をしていきたいですが伝統には縛られても昔ながらの伝統技術は頑なに守っていきたいです。
詳しくはホームページにて♪

Posted by なるちゃん at 00:45│Comments(0)
│おべんきょう
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