2009年05月18日
房作り作業〜肩取り

農繁期突入しています。
毎日毎日、朝5時頃より作業開始して働き蜂のように・・・
こうなってくると寝る間も惜しいくらい作業が目白押しです。
房作り作業の工程で今は芽かきが終わって肩取りです。
一般的に種なし巨峰の作業なので種有り比べて早めに進めていきます。種なしが既に農繁期ですが種有りだけの農家にとってはまだまだ農繁期ではないですね。
地域的なこともありますがウチの地域は今の時期、既に農繁期に突入です。葡萄に限らず、農作業は自分のペースで出来ると言ってもやはり植物任せのところが大きいです。作業しようと思っても育っていなかったら出来ませんからね。
この肩取りの作業は種有りの場合は早くやり過ぎると単為結果房の原因になりやすいので頃合いを見計らいながらなので教科書通りには作れません。
ですが、種なしの場合は教科書通りに作業が進められます。
種なしの肩取りの目安としては葉の枚数で判断できますから。
対して種有りの肩取りの目安は一概に葉の枚数だけではないので経験値がないと難しいですね。
肩取りの作業で大事なのは見極めです。切り捨てる房を目視で判断です。
残す方を房型が綺麗なものにします。ですが、どっちつかずの房型で判断が難しい場合は、人によりますがウチでは別の房も残し、一つの新梢で二つないし三つ残したりもします。
本来、こういったことはあまり宜しくないですがリスクを下げる為の苦肉の策です。
明日も朝が早いのでこの辺で失礼します。
農繁期に突入した今、ブログの更新が滞っていますがこの時期は御容赦下さい。
詳しくはホームページにて♪

Posted by なるちゃん at 22:47│Comments(0)
│作業日記
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